ソチオリンピックの開幕まで3週間に迫った1月16日、法政大学市ケ谷キャンパス(千代田区富士見2)でアイスホッケー女子日本代表に選ばれた法政大学生の鈴木世奈さんと床亜矢可(とこあやか)さんの壮行会が開かれた。
アイスホッケー女子日本代表は、1998年の長野オリンピックに開催国枠として初出場し、翌大会以降は予選敗退。今回が16年ぶり、初めて予選を突破しての出場となる。「スマイルジャパン」の愛称を持ち、同大スポーツ健康学部4年の鈴木選手と同1年の床選手は共にディフェンダーとして活躍する。
両選手はこの日の午前、増田壽男総長を表敬訪問。その後、大勢の学生らが集まったキャンパス中央広場で行われた壮行会に参加した。壮行会で鈴木選手は「今まで支えてくれた方々、応援してくださる方々の思いを力に変えて一試合一試合精いっぱい戦いたい」、床選手は「本番では最大限に力を発揮して良い形で結果報告できるようにしたい」と、それぞれ決意を表明。総勢約50人の応援団と学生らから大きなエールが送られた。
同大からは今回、スキー部OBの三星マナミさんもオリンピックで初めて行われるフリースタイルスキー、ハーフパイプ女子代表に選ばれた。
ソチオリンピックの開幕は2月7日。