四谷荒木町にある青森PR居酒屋「りんごの花」(新宿区荒木町、TEL 03-6380-6724)で販売しているオリジナルTシャツが人気を呼んでいる。
青森県の市町村名で地図を描いた同Tシャツは店長の小池政晴さんがデザイン。「青森県は平成の大合併で市町村が再編された。どこがどうなったのか分からないとおっしゃるお客さまとの会話の中で、現在の市町村の名前を地図のように書いてみたことがきっかけ」と話す。
昨年6月に商品化し、店頭と同店のネットショップで販売。140~XXLの8サイズ、白・黒など4色を用意し、現在までに50枚ほどを販売した。Tシャツの好評を受け、10月には同じデザインのトートバッグも発売。Tシャツ着用またはトートバッグ持参で、メニューにある全てのドリンクの中からどれでも1杯をサービスする。
価格は、Tシャツ=3,150円、トートバッグ=2,625円。
2011年1月6日、青森県十和田市出身のおかみ・坂本真奈美さんが第一次産業の活性化と青森の特産品や食材の認知向上を目指し開いた同店。東日本大震災以降、東北復興応援の飲み放題や昨年からの月替わりの酒蔵特集などさまざまなイベントや企画も行ってきた。
4年目の今年は「青森のメーカーとコラボし、自社の商品のPRができるような企画や今まで紹介しきれなかったメニューなども紹介していきたい」と意欲を見せる坂本さん。「昨年の夏ごろからようやく近隣の方も来てくださるようになった。あらためてここがスタート地点だと思っている」とも。
営業時間は17時~23時30分。日曜定休。