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四谷荒木町にフレンチの新店-新井薬師前の人気ビストロが移転

カウンター席がメーンのこぢんまりとした店内

カウンター席がメーンのこぢんまりとした店内

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 四谷荒木町・車力門通りに9月30日、ワインとフレンチの店「onzi(オンジ)」(新宿区荒木町6、TEL 03-3341-0234)がオープンした。店舗面積は7坪。カウンター席=11席(うち、テーブル1卓=最大6席にすることも可能)。

同店店頭

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 オーナーシェフの石川明義さんは、中野・新井薬師前の住宅街に構えた人気ビストロ「merimero(メリメロ)」を10年営業した後、「食べることと飲むことが大好きな人が集まる大人な雰囲気の街、荒木町で再チャレンジしたい」と、立地だけでなく店名とコンセプトも新たに移転開業した。店名は石川さんの出身地・岩手の方言で、次男を意味する言葉「おんじ」から名付けた。

 コースメニューは設定せず、シェフがワインに合うように調理するアラカルトメニューのみ。故郷の食材も味わってもらいたいと、「岩手産 龍泉洞黒豚真二郎肩ロースの低温ロースト 岩手天然さくらしめじソース」(1,950円)、「岩手二戸単角牛肩ロースステーキ」(1,950円)、「岩手大船渡産 新さんまのほんのりスモークとクレソンのサラダ」(920円)などを提供する。

 アラカルトメニューは、「骨付きラムのロースト」(1,950円)、「とりの白レバとドライプラムのムース」(690円)、「パテ ド カンパーニュ」(920円)、エビのクリームグラタン風「クラブ アン ココット」(1,380円)、「白身魚のカルパッチョ」(800円)、「ハモンセラーノ」(800円)、「ラ マンチャ マンチェゴチーズ12ヶ月目熟成」(800円)、「5種類の野菜のピクルス」(690円)、「しっとりガトーショコラ」(460円)など。

 ドリンクメニューは4,000~5,000円台が中心のボトルワイン(赤25種類・白25種類・スパークリング2種類、3,750円~)、約8種類のグラスワイン(650~950円)、シャンパン(ハーフボトル=4,600円~、フルボトル=6,660円~)、生ビール(570円)、ウイスキー(800円~)、カクテル各種(690円)など。ワインは以上のほか、長野・小布施ワイナリーのボトルワイン約25種類(3,800円~)を手厚くそろえる。

 客単価は4,500円を見込む。チャージは500円。「いつ来ても決まったおいしいものがあるのが一番いい。トラディショナルなメニュー構成だが、仕事帰りのお客さんが普段使いで『ここに来ると必ず、この料理がワインと一緒に楽しめる』と思ってもらえる店にしたい」と石川さんは話す。

 営業時間は17時~23時30分。不定休(今後変更の可能性あり)

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