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神楽坂に白だし汁のそば店-麺は「そば」「うどん」「中華麺」の3種類

神楽坂駅矢来口近くにオープンした「神楽坂 あい源」

神楽坂駅矢来口近くにオープンした「神楽坂 あい源」

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 神楽坂駅矢来口近くに6月6日、そば店「神楽坂 あい源」(新宿区矢来町)がオープンした。経営は建築デザインなどを手掛けるエーラ(豊島区)。

女性でも入りやすい清潔感のある店内

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 店舗面積は8.5坪。席数はカウンター席と4人掛けのテーブル席を合わせた12席。関東では珍しい「白だし汁」と群馬県産の「こだわり卵」、注文を受けてから揚げる「揚げたて」のかき揚げ・天ぷらを売りにした同店。麺はそば、うどん、中華麺の3種類から選ぶことができる。ビジネスマンや近隣住民をターゲットに据え、客単価は約550円。

 主なメニューは、卵、天かす、ワカメ、ネギ、かまぼこ、豚バラ肉をのせた「あい源そば(うどん、中華麺)」(600円)、卵とかき揚げをのせた「天玉そば(うどん、中華麺)」、「あい源辛つけそば(うどん、中華麺)」(以上590円)、「かけそば(うどん、中華麺)」(360円)など。「卵かけごはん」「かき揚げミニ丼」「ちくわ天ミニ丼」(以上250円)など麺とのセット用メニューや、卵かけごはんと麺をセットにした11時までの「朝得セット55」(550円)も用意する。

 仕事で全国を飛び回る中で、「立ち食いそば」に助けられてきたという同社の熊谷敦徳社長。「立ち食いそばの延長で、なおかつ本格的なそば屋ではない業態」として同店を立ち上げた。「安くておいしい」に比重を置くのではなく、できる限り精いっぱいのものを「安定」した形で提供。「気遣い」「心遣い」「小奇麗さ」を売りに、気持ちよく食事のできる「時間と空間」の提供を目指す。

 今後は夜営業、週末営業も予定しているほか、夏に向けた冷たいメニュー、季節のメニューも加えていく予定。同店を本店と位置付け、多店舗展開も視野に入れているという。

 営業時間は7時~16時。土曜・日曜・祝日定休。

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