東京都心で桜が開花-千鳥ケ淵緑道の夜桜ライトアップ前倒しに

靖国神社境内にある標本木(3月18日午前撮影)

靖国神社境内にある標本木(3月18日午前撮影)

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 気象庁は3月16日、東京都心の桜の開花を発表した。平年より10日、昨年より15日早い開花。標本木のある靖国神社(千代田区九段北3)では、花の数はまだ少ないものの多くの参拝者がカメラや携帯電話を向けている。

外堀公園の桜も花をつけ始めている

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 千代田区と千代田区観光協会では、今月29日から4月7日までの日程で「千代田のさくらまつり」を開催。期間中は、千鳥が淵緑道の夜桜ライトアップやボート場の営業時間の延長、靖国神社での「さくらフェスティバル」などさまざまな催しが行われ、毎年100万人が訪れる。

 同協会では、桜の開花が大幅に早まったことを受け、千鳥が淵緑道の桜のライトアップを22日からに前倒した。点灯時間は日没後(18時30分ごろ)から22時。桜の状況により早期終了の可能性もあるという。

 ウェザーマップによると、満開予想日は3月24日。今週末には見頃を迎えそうだ。

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