曙橋駅から外苑東通りに向かう新坂沿いに11月27日、ラーメン店「豚と鶏の物語」(新宿区舟町)がオープンした。
席数はカウンターのみの7席。ラーメン業界に18年身を置く、店主の後藤康浩さんが1人で切り盛りする。下処理に約1時間半かけてにおいを抑えた豚骨スープと鶏白湯スープをベースにしたラーメンを提供する。
メニューは、濃いめの豚骨スープに焦がし油をかけた「豚骨ラーメン」、鶏白湯に魚介を加えた鶏魚介スープが特徴の「鶏骨ラーメン」、とんこつベースにブレンドみそを加えた「みそラーメン」(以上680円)、豚骨魚介スープに太麺を合わせた「豚骨つけ麺」(750円)の4種類。
ラーメンにはスープに合わせて製麺所に依頼したオリジナルの細麺、つけ麺には太麺を使う。トッピングは、チャーシューやメンマ、白ネギなど。追加トッピングとして、味玉、チャーシュー1枚、メンマ(以上50円)を用意し、大盛り(半玉)は50円、特盛り(1玉)は100円。
同店の近隣には「一心らーめん」「赤道」「大陸」「灯花」「克味」「晴壱」など多くのラーメン店が存在。後藤さんは「近くにはたくさんのラーメン店があるが、曙橋で一番の店になりたい」と意欲を見せる。今後は辛いみそラーメンとつけ麺の提供も予定しているという。
営業時間は11時~15時、17時~23時(土曜・日曜・祝日は通し営業)。