広域市ケ谷圏のニュースを扱う地域情報サイト「市ケ谷経済新聞(以下、市経)」が11月1日より、不二家飯田橋神楽坂店(新宿区神楽坂1)とのスペシャルコラボ商品を限定販売する。
「生活圏をもっと楽しく」をテーマにした創刊5周年の記念企画として、神楽坂名物の一つ「ペコちゃん焼」を日本で唯一販売する同店にスペシャル商品の開発を依頼。平松潮店長、開発担当の島田翔平さんを中心とした同店スタッフ全面協力の下、スペシャル商品が完成した。
長年人気を博してきたペコちゃん焼。2006年に登場したペコちゃんのボーイフレンド・ポコちゃん焼は、ペコちゃん焼を買うとごくたまに1個入ってくるというその「出現率の低さ」から、ペコちゃん焼ファンの間でも話題となっている。
今回販売する商品は、通常販売しているペコちゃん焼5個に、レアなポコちゃん焼を1個加えた「ペコちゃん&ポコちゃん焼セット」。ペコちゃん焼のあんは、定番の「おぐら」「カスタード」「チーズ」「チョコ」と季節限定の「栗あん」か「パンプキン」、ポコちゃん焼は、生地にシャンパン、あんにはアボカドディップ用ペーストとキャビアを使いこれまでにない高級食材を使ったスペシャル感のある商品に仕上げた。
スペシャル商品の依頼を受け、塩麹(こうじ)やワイン、生ハム、トリュフオイルなどさまざまな食材を使って試作を重ねた同店。島田さんは「苦労した点は材料の配合。どの配合が一番おいしくなるか、これを探すのが一番大変だった」と振り返り、「この苦労を乗り越え新しい商品が生まれた時の感動は今までに感じたことのない思いでいっぱいだった。もの作りに携わる者としてうれしい限り」と話す。「今後のペコちゃん焼に無限の可能性を感じた。新たなペコちゃん焼に期待してください」とも。
価格は750円(6個入り)。販売は11月16日・17日・18日の3日間。各日30セット限定で、完全予約販売。予約は市ケ谷経済新聞サイト上で受け付けている。