ニューヨークスタイルのグルメバーガー専門店「マティーニバーガー」(新宿区中里町)で現在、写真家・ヤマザキフミアキさんとのコラボレーション企画が開かれている。
同店オーナーのエリオット・バーグマンさんはニューヨーク アッパーイーストサイドで育った「生粋のニューヨーカー」。「仲間や家族、恋人と気軽においしいお酒とこだわりのあるハンバーガー、メニューを楽しみながら心地よい時間を過ごす場所」というコンセプトの下、ニューヨークスタイルのハンバーガーの楽しみ方やハンバーガーレストラン・バーの雰囲気を知ってもらいたいと2010年に同店をオープンした。
「五感」でニューヨークを感じてもらうイベントとして企画した今回のコラボ企画では、ヤマザキさんが撮影した「今の」ニューヨークの写真を展示・販売。スペシャルセットメニューの提供のほか、音楽や映像もニューヨークを想起するものとし、ニューヨークを「食べる」「飲む」「聴く」「見る」「感じる」企画に仕上げた。「ニューヨークに行ったことがある人は懐かしさを、行ったことが無い人は雰囲気をそれぞれ感じてもらえる企画になっている」(エリオットさん)。
現在提供しているスペシャルセットメニューは、ニューヨークで最も愛されているという地ビール・ブルックリンビールの「Brooklyn LOCAL 1」(グラス)とミニチーズバーガーのセット(1,050円)。同ビールの提供は日本国内では同店のみで、7月6日までの限定販売。7月4日の独立記念日を記念して、同7日にはホットドッグの無料配布(数量限定)や特別メニューの提供、営業時間の延長なども予定している。
オープンから1年半がたち、利用客の多くが地元住民や近隣企業に勤務するビジネスマンらという同店。毎週日曜、1日2回、週2~3回と訪れる常連客も多い。エリオットさんは「今回のイベントをきっかけにもっと多くの人に店を知ってもらいたい」と話し、今後もさまざまなイベントを企画していくという。
営業時間は11時~23時。月曜定休。7月22日まで。