牛込神楽坂駅近くの大久保通り沿いに5月9日、中華バー「十六公厘(ジュウロクミリ)」(新宿区横寺町、TEL 03-6457-5632)がオープンした。
店舗面積は8坪。席数はカウンター8席とテーブル席6席を合わせた14席。木目調のシンプルな内装に仕上げた店内で、中華小皿料理とアルコール類を提供する。青山や軽井沢に店舗を構える中華料理店「希須林」で約20年にわたって腕を振るってきた店主の佐藤洋さんが、今回独立を果たした。
既製品を使用せず全てが手作りというメニューは、肉をひくところから始めるという主力メニューの「腸詰」(800円)をはじめ、「シュウマイ」(400円)、「鶏キモ炒め」「砂肝ガーリック」(以上600円)など。ドリンクメニューは、白州ハイボールや山崎ハイボール、ビール(以上500円)、かめ出し紹興酒(400円)などを用意する。客単価は約3,200円。
もともと繁華街から少し外れた場所での出店を考えていたという佐藤さん。神楽坂通りから少し離れた同所に店を構えて1カ月が経過した。ターゲットに据える地元住民のほか、遅い時間には同業者の来店も多いという。「地元の方に認められ口コミで広がっていくような店、地元に根強い店になりたい」と意欲を見せる。
営業時間は18時~翌2時(ラストオーダー)。日曜・祝日定休。