昭和時代から続く古き良き飲食店が多く集まる四谷・荒木町エリアに12月18日、「もつ焼 のんき」(新宿区舟町、TEL 03-6893-8910)がオープンする。
店舗面積は23坪、総席数は72席。「縁日」をコンセプトにした店内は、夜店の屋台を思わせる内装に仕上げ、いすにはビールケースなどを使用した。
オーナーの荻野さんは、堀切菖蒲園の名店「のんき」(葛飾区)の味を地元・四谷でも広めたいと、のれん分けの承諾をもらい開店を目指していたが、先に条件の良い物件が見つかった赤羽で今年7月に1号店をオープン。ようやく条件の合う物件が見つかった四谷で2号店出店を決めた。
使用するタレは、堀切店で創業以来30年以上つぎ足してきた「秘伝のタレ」。のれん分けの際、一度に大量を分けてもらうのは難しいため、毎日お玉1杯分ずつ分けてもらったという。毎日独自ルートで仕入れるもつは新鮮で、「特に『しろ』は他のものと違い溶けるような味わい」(同店)とも。
メニューは、もつ焼き(130円~)やもつ刺し(420円)、もつ煮(430円)など。もつ料理以外の一品料理も数多く提供する。アルコール類は生ビール(500円)やホッピーセット(500円)、焼酎(480円~)、サワー各種(350円)など豊富に取りそろえた。
ターゲットは四谷三丁目、曙橋界隈のビジネスマン。「外苑東通りから見える看板で、さらに顧客を取り込みたい」(荻野さん)とも。客単価は2,500円を見込む。
営業時間は17時~24時。日曜定休。
ミシュラン「星」獲得、四谷エリアは7店-早くも予約に影響(市ケ谷経済新聞)ファストフード「ホールドバゲット」日本初上陸-四谷に1号店(市ケ谷経済新聞)四谷に「地鶏・黒豚・焼酎」の専門店-鹿児島から食材直送(市ケ谷経済新聞)四谷に日本初の自転車カフェ-オリジナルブランドウエア販売も(市ケ谷経済新聞)四谷に竹麓輔さん監修のラーメン新業態店-夜は居酒屋風に(市ケ谷経済新聞)