半蔵門駅近くに2月9日、韓国料理店「ちぢみ屋」(千代田区麹町2、TEL 03-5213-4979)がオープンした。
席数は36席。店内は、赤色をポイントに、モダンでシックな雰囲気に仕上げた。近隣のビジネスマンをメーンターゲットに据え、自家製キムチや13種のチヂミをはじめとする韓国料理をメーンに提供する。
メニューは、13種の中でも「一番人気」という「海鮮チヂミ」(1,100円)やキムチ各種(350円)、ワタリガニをしょうゆ漬けにした「ケジャン」(1,200円)、韓国直輸入の手長ダコをコチュジャンであえた「タコポックン」(1,500円)、牛骨とすね肉を長時間煮込んだスープ「ソルロンタン」(900円)など。ランチタイムには、石焼きビビンバ、スンドゥブ、ソルロンタン(以上700円)、カルビ丼(1,000円)、和牛のサーロインステーキ(250グラム、3,000円)を用意する。
ドリンクメニューは、ソウルマッコリ、二東マッコリ、黒豆マッコリ、おこげマッコリ(各グラス=400円、デキャンタ=1,400円)、カシスマッコリ、グレフルマッコリなどのマッコリカクテル(各480円)、マッコリを焼酎とソーダで割ったソウルサワー各種(480円)、チャミスル(1,400円)、ワイン(グラス=400円、ボトル=3,000円~)、ビール(500円)など。客単価は約3,000円。
オープン以降、女性客が多かったという同店では3月より、男性客を意識した「上カルビ野菜炒め」や「大山地鶏ステーキ」(以上1,500円)などの肉料理もメニューに加えた。浅古店長は「見た目は高級感があるが価格はリーズナブルに設定しているので、気軽にお越しいただければ」と話す。
営業時間は11時30分~14時(月曜~金曜)、18時~23時。日曜・祝日定休。