旺文社(新宿区横寺町)は11月14日より、合格祈願の守護神である螢雪天神(赤城元町)と「天丼てんや」と共同で受験生合格祈願タイアップ企画を実施する。
てんやでは、大学受験をはじめさまざまな試験にチャレンジする人たちの合格を祈願した「合格天丼」を全国121店舗(予定)で期間限定販売。ラッキーナンバーの「7」にかけ、7種類の天ぷらをトッピングする。
食材は「合格(ごうかく)」にかけた「甲殻(こうかく)類」から、ズワイガニのツメとエビ、「めでたい」にかけたタイ、丸印をイメージするサツマイモとレンコン、マイタケ、インゲンの7種類で、価格は780円(みそ汁付き)。1食の注文につき1枚、「合格祈願絵馬はがき」を進呈し、絵馬はがきに祈願内容を書いて旺文社へ送ると螢雪天神に奉納される。
螢雪天神は江戸中期、学問の神様としてあがめられている菅原道真公を祭り、新宿区横寺町に鎮座して「北野神社・朝日天満宮」と称されていたが、1876(明治9)年3月、神楽坂・赤城神社境内に遷座。1945(昭和20)年の戦災により焼失したものを2005年10月、横寺町に本社を置く旺文社が復興に協力し、全国の受験生への合格祈願の守護神「螢雪天神」として赤城神社境内に再建した。
「合格天丼」の提供は12月14日まで。期間中、旺文社では学習アプリ全15種類をキャンペーン価格で提供する。