今月22日に発売された「ミシュランガイド東京2008」に掲載された28のホテルに、神楽坂から「アグネス」(新宿区神楽坂2、TEL 03-3267-5505)が選出された。
神楽坂の閑静な住宅街にたたずむ同ホテルは2000年に開業。地下1階地上5階建ての総客室数56室の小規模なホテルで、大型ホテルでは味わうことができない「住まう感覚」が特徴。プライベートやビジネスでの利用のほか、キッチンと洗濯機を備え付けた長期滞在型のサービスアパートメント機能も併せ持つユニークな施設として知られている。
同書発売前には、レストランの「星」の数に注目が集まっていたため、同ホテルでもレストラン部門での意識は高まっていたというが、「ホテルの評価で掲載されるとは意外だった。驚いている」と広報担当者は話す。
今回同書に選出されたホテルの平均客室数は約460室。京王プラザ(新宿区)の1,440室や帝国ホテル(千代田区)の1,011室、ヒルトン(新宿区)の816室など大型ホテルの選出が多い中、同ホテルは最も少ない客室数での選出となった。
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