奈良の創作和菓子店「香寿軒」、飯田橋に関東初の路面店

関東初の路面店「香寿軒 東京本店」が飯田橋にオープン

関東初の路面店「香寿軒 東京本店」が飯田橋にオープン

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 創作和菓子の製造販売を行う「香寿軒(こうじゅけん)」(奈良県奈良市)は11月26日、飯田橋に関東初の路面店「香寿軒 東京本店」(千代田区飯田橋4、TEL03-3511-8580)を出店した。

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 関東では京王百貨店や銀座三越など百貨店へのインショップ展開のみだった同店だが、奈良本店とともに「旗艦店」としての役割を担った関東初の路面店となる。店舗面積は約30坪。坪庭を配した日本家屋の風情が漂う外観に仕上げ、日本文化を伝える店舗づくりを目指した。

 同店の代表商品は「吉野くずもち」(525円)。くずの産地として有名な奈良県吉野郡、「くず」という名称は「国栖(くず)」という奈良の地名に由来すると伝えられ、「吉野くず」と呼ばれるくず粉は、奈良吉野の製法「吉野ざらし」で精製されたもの。季節によって四季の和菓子を提供し、この時期は柿の和風ゼリー「吉野柿ぜりぃ」(263円)が「おすすめ」(同店)だという。

 営業時間は、平日=9時~20時、土曜・日曜・祝日=10時~19時。開店日は同店の和菓子を詰め合わせた福袋や、開店記念の赤飯(共に1,050円)を数量限定で販売する。

香寿軒

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