日本ミシュランタイヤ(千代田区富士見1)が11月22日に発売した「ミシュランガイド東京2008」内で、「東京の快適なホテル」28軒が紹介されている。
「ミシュランガイド東京2008」には、すでに多数のメディアで紹介されているレストラン情報のほかに、ホテル情報も掲載している。レストランの格付けに「星」を使用しているのに対し、ホテルの快適度を示すアイコンとして「家」のマークを使用。
「家5つ」は豪華で最高級、「家4つ」は最上級の快適さ、「家3つ」は非常に快適、という尺度で評価をしている。家のマークには赤と黒があり、赤の場合は「より快適」であることを示し、今回の東京版では家の数(3~5)と2色(赤・黒)による合計6段階で格付けを行っている。
「赤い家5つ」の最上級ランクとして紹介されているのは、ザ・リッツカールトン(港区)、マンダリンオリエンタル(中央区)、フォーシーズンズホテル椿山荘(文京区)、ザ・ペニンシュラ(千代田区)、グランドハイアット(港区)、コンラッド(港区)、フォーシーズンズホテル丸の内(千代田区)の7軒。
同書のレストラン情報で最上級ランクとなる「3つ星」の定義は、「そのために旅行する価値がある卓越した料理」。今回東京に8店の「3つ星」レストランが生まれ、美食都市として高く評価されたことにより、同書の情報を参考に食事や宿泊を楽しむツアー客が国内、海外を問わず増えることが予想される。
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