四谷三丁目駅近くの飲食店街・杉大門通りの入り口近くに5月17日、肉をメーンにした居酒屋「肉匠酒場 丸信」（新宿区四谷3、TEL 03-6273-0199）がオープンする。

精肉店を思わせる大きなショーケース

　店舗面積は17坪。席数はテーブル席とカウンター席を合わせた35席。同店のプロデュースを手がけたグリーンコーポレーション（練馬区）の加茂雄一専務は「30代前後の若いビジネスマンをメーンターゲットに、女性客も取り込みたい」と話し、店内は女性を意識した清潔感のある明るい雰囲気に仕上げた。

　店内には精肉店を思わせる大きなショーケースを配置し、その中には調理前の肉がずらりと並ぶ。牛肉については、その日に使用する牛の生産履歴を明らかにするトレーサビリティーを店内に掲示し、安全性にも力を入れる。

　主なメニューは、やきとん、やきとり、野菜串焼き（以上94円～）、野菜串揚げ（94円）、レバー刺し、鶏刺し（以上399円）、牛刺し（504円）、馬刺し（609円）、牛肉100％メンチカツ（189円）、若鶏の半身揚げ（609円）など。丸信特製もつ煮（315円）や「肉屋のハヤシライス（ハーフ）」（504円）など、一品料理やご飯ものも取りそろえる。

　ドリンクメニューは、生ビールや（399円）やサワー（367円～）、ハイボール、焼酎、日本酒（以上399円～）、グラスワイン（399円）、ホッピーを割る「キンミヤ焼酎」をシャーベット状にした「シャリ金ホッピー」「シャリ金黒ホッピー」（以上504円）など。想定客単価は2,500円。「『あの店に行くと元気になれる』と言ってもらえるような店を目指す」（加茂専務）

　営業時間は16時～23時。