公益社団法人 日本マーケティング協会(所在地:東京都千代田区、会長:藤重貞慶)は、2025年9月より第32期「マーケティング・マスターコース」を開講します。本プログラムは、企業の中核を担うマーケターを対象に、経営視点と実践力を兼ね備えた“次世代のマーケティングリーダー”を育成する長期研修です。第32期では、30年超の実績に基づいたプログラムを改編し、「BtoBマーケティング」「AI×マーケティング」「サステナビリティ戦略」などの新テーマを導入。一流実務家による講義、演習中心の実践型カリキュラム、修了後も続くネットワークなど、変化する時代に対応した育成の場を提供します。
開講から30年以上、マーケティングの第一線を支えるリーダーを育成してきた〈マスターコース〉。その本質は変えずに、社会とビジネスの変化にあわせて、第32期では大幅な改編を行いました。
背景には、サステナビリティの経営課題化、デジタルやAI技術の進展、人的資本経営の浸透など、企業活動を取り巻く構造的な変化があります。こうした潮流の中で、マーケターには「戦略的視座」と「現場に活かす実行力」の双方が、これまで以上に求められるようになっています。
JMAではこうしたニーズを受け、2025年度よりカリキュラムを再編。【BtoBマーケティング】【AI×マーケティング】【サステナビリティ戦略】【リーダーシップ・プロジェクトマネジメント】といった実践性の高い新テーマを新設し、実務に即した学びを提供します。

新カリキュラムの柱は、単なる知識伝達ではなく、実践力を根本から鍛える内容にあります。受講生は、少人数グループワークやリアルなケーススタディ、現役経営者・CMOとのディスカッションを通じて、「やってみる力」「考えて決める力」に徹底的に向き合います。
講師陣には、パナソニックコネクト山口有希子氏、博報堂ケトル 嶋浩一郎氏、花王 小泉篤氏、神戸大学 石井淳蔵氏をはじめとする現役のCMO・ブランド責任者・経営企画担当、さらにアカデミア研究者など、多様な第一線プレイヤーが集結。企業変革や新規事業、グローバル展開など“現場のリアル”を題材にした講義・演習を展開し、その知と経験が直接飛び交う場となります。
自社(自分)に本当に役立つ視座は、座学だけでは得られません。理論と実践を繰り返す「成長の場」として、開講以来30年以上多くのマーケターがブレイクスルーを経験してきました。

大手企業からスタートアップ、メーカーからサービス業まで、マスターコースには多様なキャリア・業種の受講生が集います。ここで培われるのは、組織や業界を越えて対話し、磨き合い、時に共創する関係性。
修了後も「アルムナイ・ネットワーク」としてつながりは持続し、互いの課題やナレッジを共有する貴重な場に―。東西のコース修了生1700名超のコミュニティは変化の激しい時代にあって、学び合える“仲間”として未来の財産となります。
【マーケティング・マスターコース(第32期 要項)】
- 期間:2025年9月3日~2026年7月(全11ヶ月)
- 形式:東京開催ハイブリッド(会場+オンライン) 毎週水曜10:00~17:30 ※集合研修+演習+個別指導
- 対象:マーケティング部・企画部門等の中堅~次世代リーダー層
- 定員:30~50名
- 受講料:会員 990,000円(税込)/一般 1,210,000円(税込)
- 主催:公益社団法人 日本マーケティング協会(JMA/1947年創設)
時代が変われば、学ぶべき“本質”も変わります。マーケターが成長し続けるための、この最先端の舞台。未来のCMO、経営を動かすリーダーがここから生まれることを、私たちは楽しみにしています。
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【リンクhttps://www.jma-jp.org/education/master】
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
日本マーケティング協会 教育研修局 担当:中村・平野
電話:03-5575-2101 メールアドレス:info@jma-jp.org FAX:03-5575-0626