今年で12回目の開催となる神楽坂の秋のイベント「神楽坂まち飛びフェスタ2010」のサポーターバッジのデザインコンペで、6歳の小学1年生・ひらたあきらさんの作品がグランプリに選ばれた。
デザインを毎年公募によって決定するサポーターバッジは、イベント会期中に参加各店で販売し、売り上げをイベントの運営費用に充当。バッジ装着者には参加各店での割引やドリンクサービスなどの特典を提供する。
今年のコンペには、全国各地から88人・110点、年齢も4歳から80歳以上までと幅広い層から作品が寄せられ、グラフィックデザイナーのU.G.サトーさん、イラストレーターのおかめ家ゆうこさん、神楽坂まち飛び実行委員会の日置圭子委員長の3人による審査会を実施。カラフルな建物が立ち並ぶ神楽坂の街を行き交う人々と車の様子が子どもの目線で描かれたひらたさんの作品をグランプリに選んだ。
2週間以上にわたって約100種に及ぶイベントが開催される「神楽坂まち飛びフェスタ」。例年、イベント会場として使用されており、昨年は改築工事中に伴い使用できなかった赤城神社も間もなく竣工を迎え、今年は会場の一つとなる予定だという。開催期間は10月16日~11月3日。