四谷出身の高校球児2人を応援-車力門通りに横断幕

四谷荒木町・車力門通りの入り口に設置された高校球児2人を応援する横断幕。

四谷荒木町・車力門通りの入り口に設置された高校球児2人を応援する横断幕。

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 連日熱戦が繰り広げられている「第92回全国高校野球選手権大会」に東東京代表として出場している関東第一高等学校。四谷荒木町では、飲食店が立ち並ぶ車力門通りの入り口に横断幕を設置し、四谷4丁目出身の白井慶一君と荒木町出身の羽毛田裕基君を応援している。

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 2年ぶり5回目の出場となる同校で、白井君はピッチャー、羽毛田君はセンターとして活躍。白井君は1年生で甲子園のマウンドを経験しており、羽毛田君は地方大会で打率5割の結果を残している。

 1回戦は開催2日目に行われ、栃木代表の佐野日大と対戦。白井君は1人で9回を投げ抜き、羽毛田君も2ベースを放つなどの活躍を見せ、9対2で勝利を収めた。

 白井君と羽毛田君は、現在「東京おもちゃ美術館」などに利用されている旧新宿区立四谷第四小学校と四谷中学校を卒業。今回の活躍について、荒木町町会長の木村さんは「なかなか地元から2人出ることはないので街ぐるみで応援している」と話し、14日に行われる2回戦には、有志らでバスを貸し切って応援に駆け付けるという。

 2回戦は14日の第2試合。石川代表の遊学館と対戦する。

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