四谷荒木町の路地に4月9日、石焼きダイニング「炙蔵 柳 四谷荒木町店」(新宿区荒木町、TEL 03-6457-8928)がオープンする。
店舗面積は約25坪。曙橋、赤坂に続く3店目となる同店は、もともと1階を日本料理店、2階をバーラウンジとして営業していた築60年ほどの一軒家を改装。ブランド肉にこだわった曙橋本店、野菜を中心とした赤坂店に対し、同店では溶岩石を使って食材を調理する石焼き料理をメーンに提供する。席数はカウンター席とボックス席、個室を合わせた28席(1階)。2階(約20席)は宴会や貸し切り、ランチタイムに開放する。
メニューは、「厚切り牛タン」(1,580円)や「岩中豚の角煮焼」(1,280円)、「まぐろホホ肉 赤ワインしょうゆマリネ」(980円)、3種類の塩で食べる「厳選野菜盛り合わせ」(680円)などの石焼き料理のほか、「自家製ぬかづけ」(580円)や「くるみチーズ クラコット添え」(680円)、「ゴルゴンゾーラと酒盗」(680円)など。
ランチメニューとして、特製ダレで焼いた牛ハラミを乗せた「牛重」(70食限定、850円)や「北海丼」(900円)、「ネギトロ丼」(900円)、マグロやサーモンなど数種類の具を器からあふれそうなほど盛り付けた「爆盛り!!海鮮丼」(1,800円)などを用意する。
「女性を意識したラインアップにした」(石井店長)というドリンクメニューは、梅酒15種類(450円~)や「コラーゲン レッドアイ」「ヒアルロン酸 とまとサワー」(以上690円)、ワイン(グラス=600円、ボトル=2,980円~)など。このほか、生ビール(690円)や焼酎(500円~)、サワー(500円~)などを取りそろえる。40代の女性をメーンターゲットに捉え、客単価は5,000円~6,000円を見込む。
「店構えは高級そうだが、居酒屋感覚で利用してもらいたい」と石井店長。オープンを記念して、兵庫・坂越産のカキ「さこし忠臣蔵」を1個90円で提供する。
営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~23時30分。日曜定休。