屋上は自家農園-神楽坂に一軒家レストラン、マイプランター募集も

石段を下ったところに現れる一軒家レストラン「神楽坂 ARBOL」。「ARBOL」はスペイン語で「樹」を意味し、「この場所に根を張り成長していきたい」との思いから名付けたという。

石段を下ったところに現れる一軒家レストラン「神楽坂 ARBOL」。「ARBOL」はスペイン語で「樹」を意味し、「この場所に根を張り成長していきたい」との思いから名付けたという。

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 黒豚料理「古田商店」を運営するディッシュオブライフ(新宿区神楽坂4)は4月4日、神楽坂通りから路地を入った兵庫横丁にレストラン「神楽坂 ARBOL(アルボール)」(同、TEL 03-6457-5637)をオープンする。

屋上の自家農園

 レンガ造り2階建ての一軒家を改築した同店は、1階部分をレストランとして使用。アイランドキッチンを囲むように配置した席は、キッチンとテーブルをすべて同じ高さにそろえることで、「自宅に帰ってきたような雰囲気」に仕上げたという。店舗面積は28坪。総席数はカウンターとテーブル、テラスを合わせて48席。スペイン料理をメーンに和洋折衷のメニューを提供する。

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 「自分たちで作れるものは自分たちの手で」と店長の古田崇さん。屋上に季節の野菜を栽培するための自家農園を作り、レタスやハーブ、ネギ、ルッコラ、ニンジン、ブロッコリー、カリフラワーなどを育てている。提供するメニューには、京都、青森、栃木、鎌倉などから仕入れる野菜に加え、農園で収穫した野菜も使用するという。

 メニューは、「季節野菜の菜園バーニャカウダ」(1,200円)、「鎌倉野菜の自家製ピクルス」(600円)、「フランス産フォアグラのトルティージャ」(1,200円)、「六白黒豚のメンチカツ」(750円)、「土鍋のパエリア」(1,500円)、「五目焼きそば」(800円)など。

 ドリンクメニューは、「自宅で飲むような感覚で飲んでもらいたい」(同)と約10種類のボトルワインを2,900円に統一。このほか、生ビール(600円)や焼酎(500円~)、梅酒(650円~)、シェリー酒(600円)、グラスワイン(500円~)、国産ワイン(3,900円~)など豊富に取りそろえる。女性をメーンターゲットにとらえ、客単価6,000円を見込む。

 今後、同店では、屋上農園で自分専用の野菜を育てる「マイプランター」を募る予定。古田さんは「経堂の店(古田商店)はオープンして2年半で8~9割が常連客。料亭などの高級店が多い中、自分のスタイルで常連客の多い店にしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は17時~24時。