セブン-イレブン・ジャパン(千代田区二番町)とバンダイ(台東区)は3月9日、共同企画商品である「キン肉マン×宇野薫 キンケシ」を6月中旬より発売すると発表した。
同商品は、総合格闘家の宇野薫さんが「キン肉マン」のフィギュア「キンケシ」にキャラクターとして登場。実在の格闘家をキャラクターとして商品化するのは今回が初となる。商品の開発・生産をバンダイが行い、全国のセブン-イレブンとセブン-イレブンネット、宇野さんがディレクションするセレクトショップUCSで販売する。
今回の企画は、「キン肉マン」が今年30周年を迎えるにあたり、「キン肉マン」と「キンケシ」の大ファンであった宇野さんの発案でスタートした「29(にく)+1(イタリア語で1を意味するUNO=宇野)」プロジェクトの一環で実現。「29+1」プロジェクトでは、「キンケシ」以外にもTシャツやタンブラー、カードキーケースなど「キン肉マン」とのコラボ商品を企画。順次発売を予定している。
商品は全10種にシークレット2種を加えた12種。赤、青、肌色の3色で、1箱2種入り。価格は210円。キンケシファンや格闘技好きの20~30代の男性をターゲットにとらえる。
宇野さんは「子どものころの夢がついに実現します。ゆでたまご先生、東映アニメーションさん、バンダイさんありがとうございます。そしてこの企画に賛同してくれたセブン-イレブンさんの協力なくしてはかなわなかった夢です。発売が楽しみです」と喜びのコメントを寄せている。