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江戸川橋に「からあげ なべちゃん」 大分・宇佐の唐揚げ店のレシピで販売

「からあげ なべちゃん」の唐揚げ

「からあげ なべちゃん」の唐揚げ

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 唐揚げのテイクアウト専門店「からあげ なべちゃん」(文京区関口1、TEL 070-5571-1232)が5月11日、江戸川橋にオープンした。

「からあげ なべちゃん」の「砂ずり」唐揚げ

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 店主の渡邊真哲(まさあき)さんは異業種から飲食業へ転身。夫婦で、同じ江戸川橋で、うな重専門店「うなぎ梁川(やながわ)」を経営する。大分出身の渡邊さんは、友人の実家が大分・宇佐の唐揚げ専門店だったことから、「縁があり、東京で宇佐の唐揚げを展開できる運びとなった」と同店を開いた経緯を話す。店名は渡邊さんの名前から。

 看板メニューの「にんにく醤油(しょうゆ)からあげ」は、国産鳥をオリジナルのにんにくしょうゆタレに漬け込んで揚げる。「皮でもも肉を包んで揚げるので、肉のうまみを閉じ込め、ジューシーな味わいになる。薄衣で軽い歯触りになるよう、専用の機械で片栗粉をまぶす。揚げたては、サクッとした食感とあふれる肉汁のうまみを感じていただけるはず」と渡邊さん。

 「骨なし」(100グラム当たり380円)、「砂ずり」(1パック330円)、「手羽元」(1本160円)、「骨つき」「1本もも」(以上900円)など8種類を用意。そのほか、親鳥を使った「鶏めし」(450円)や、平日のランチタイムのみ個数限定で販売する「からあげ弁当」(780円)も人気だという。「テイクアウトが中心だが、イートインコーナーもあるので、購入した唐揚げや弁当をその場で食べるお客さまもいる。『鶏めし』は、歯応えがあり、うまみも強い親鳥を使っているので、満足感もある」とも。アルコール類も用意し、さまざまなシーンに対応する。

 地域密着型の店を目指すという渡邊さん。「うな重専門店に続き、夫婦で地域に根付く店づくりをしていきたい。周辺には唐揚げを提供する店もあるが、食べ比べてみて、それぞれの違いを楽しんでもらえれば」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=16時~18時30分。火曜定休。

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