北海道・東神楽町のプロモーションイベント「アスパラナイト」が5月29日、パティア市ヶ谷(新宿区市谷田町)で開催される。開催は、東京では2年ぶり、市谷では初となる。主催は、北海道と東京を拠点に地方創生に取り組むアグリイノベーションデザイン(中央区)。
同社は事業の一環として、北海道・東神楽町に「働く・学ぶ・遊ぶ」ための複合施設「東神楽大学」を設立するなど、東神楽町の活性化を図ってきた。社長の脇坂真吏さんは「東神楽町の魅力を伝えたいとイベントを企画した。東神楽町には旭川空港があり、その日の朝に取れた新鮮なアスパラガスをすぐに飛行機で東京に運べる。イベントは今年で8回目となるが、リピーターも多く東神楽町に興味を持つ参加者も増えているように感じる」と話す。イベントでは、取れたてのアスパラガスを使った料理やデザートをビュッフェ形式で振る舞う。
北海道で取れるアスパラガスは、昼夜の温度差が大きい気候の中で育つため、甘みやうまみが強くなるという。「特に旬を迎える5月ごろは、冬の間の養分を蓄えているのでうまみが強く、皮むきせず生でかじって食べられるほどみずみずしい。ぜひ取れたてのアスパラガスを食べてもらいたい」と脇坂さん。
初の試みとして、東神楽町産のホップを使って醸造した「東神楽130年記念ビール」も用意する。
開催時間は19時~21時30分。参加費は5,900円。定員は65人。