神楽坂の「神楽坂茶寮 本店」（新宿区神楽坂3、TEL 03-3266-0880）が現在、桜の生搾りモンブラン「八重桜～やえ～」を期間限定で提供している。

「神楽坂茶寮 本店」店内の様子

　細く搾り出された桜あんは白あんがベース。桜の香りで、和菓子のように「落ち着いた」風味だという。桜あんの中には、桜アイス、桜ジャム、桜クリームなどのほか、煎茶のメレンゲと抹茶やスポンジなども組み合わせた。広報の下条亜莉沙さんは「さまざま桜の味に、食感の違い、口溶けの変化を加えた。煎茶や抹茶の要素を加えることで、最後まで桜の香りと味わいを新鮮に楽しめるよう工夫した」と話す。

　ペアリングには、「さっぱり」とした苦味と渋み、玄米の香ばしさが特徴の京都玄米茶「雪花」や、鹿児島県産の甘みの強い和紅茶「紅しぐれ」などを薦めるという。

　「日本のお茶セット」（2,750円）と「お抹茶または玉露セット」（2,860円）で提供する。

　営業時間は11時30分～22時。