富山県南砺市と連携した街歩きイベント「にゃんと七福猫めぐり」が2月10日、毘沙門天善国寺を中心に神楽坂エリア一帯で初開催される。主催は「粋まち」(新宿区北町)。
伝統芸能フェスティバル「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」など、地域文化を伝えるまちづくりや文化企画を展開する「粋まち」は、2014(平成26)年から神楽坂で富山県南砺市の文化拡散に取り組んでいる。昨年、オリジナルキャラクターの「にゃんと氏」が南砺市地域おこし協力隊に就任した。「にゃんと氏」は、イラストレーターのおかめ家ゆうこさんが制作した猫のキャラクターで、南砺市の7つの地域である五箇山・城端・福光・福野・井波・井口・利賀を表す衣装を着用し、地域ごとの魅力を伝える。
イベントでは、神楽坂を散策しながら「にゃんと氏」を通して南砺市を知ることができるという。街なかで指定された7カ所のスポットで「にゃんと氏」の名刺を配布し、全種類集めた参加者には南砺市にまつわる記念品を贈呈する。
そのほか、昨年10月に南砺市より神楽坂に贈呈された、井波彫刻の木彫り「にゃんと氏」像も境内に展示される。
開催時間は12時~16時。