「神楽坂 焼鳥 門や」(新宿区神楽坂3、TEL 03-6457-5948)が神楽坂にオープンして、8月23日で2カ月がたつ。席数は、カウンター=14席、テーブル=16席、個室=10席。
焼き鳥と日本料理、世界のワインを取りそろえる同店。焼き鳥は、福島県産の伊達鶏(だてどり)の雌を中心に、さまざまな部位を備長炭で焼き上げるという。担当の小林弘尚さんは「店は神楽坂の路地裏に位置し、落ち着いた雰囲気の中で食事を召し上がっていただける」と話す。
店内には白木のオープンカウンターを設置し、焼き鳥職人が調理する様子を間近で見ることができるようにする。
提供メニューは焼き鳥のほか、日本料理などを含むコース料理(8,800円~)を用意。焼き鳥は、4種類のタレと3種類の塩を部位ごとに使い分け、焼き加減も調整する。「お客さまの来店時間に合わせて最適な焼き加減の焼き鳥を提供する。焼き鳥の合間には、素材の味を最大限に引き出した日本料理を楽しんでいただきたい。繊細な日本料理と、うまみの強い伊達鶏は相性も良い」とも。取りそろえるワインは、焼き鳥や日本料理に合うようにソムリエが選んだラインアップ。「世界で活躍する日本人生産者のワインからナチュールワインまで幅広く用意し、好みの口当たりや味のワインを提案する」とも。
小林さんは「おいしい店としてお客さまから高い評価を頂けるように精進するのはもちろん、地域に根付き愛される店作りも行っていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~23時。日曜・祝日定休。