東京大神宮のマツヤサロン(千代田区富士見2)五十鈴の間で2月24日、「第2回 かぐらざかへの誘い」が開催される。同イベントは2022年に始まった催し物で、2部制での開催は今回から。主催は東京神楽坂組合。
同組合事務長の齋藤浩行さんは「『かぐらざかへの誘い』は、コロナ禍で芸事披露の場がなくなっても稽古を続けていた『舞台をやりたい』という芸者たちの強い思いを実現するイベント。前回は皆さまのおかげで早々にチケットが完売した。今回は2部制にし、多くの方にご覧いただけるよう工夫する」と話す。1回の席数を150席から100席に減らすことで「余裕を持って鑑賞できるようにした」とも。
会場では、ビュッフェスタイルの料理を楽しみながら芸者の踊りを鑑賞できるようにする。「前回ご覧になったお客さまからは、『芸者さんを間近に感じることができた』『日頃はできない体験ができた』などと好評を頂いた。2回目の開催につなぐことができうれしさもひとしお。今後も継続開催を目指し、多くの方に楽しみにしていただけるイベントとして定着させていきたい」と笑顔で話す。
会費は2万円(全席指定)。公演時間は、第1部=12時~13時30分、第2部=15時30分~17時(講演内容は全て同じ)。