神楽坂に「ダイニングバーHana（ハナ）」（新宿区神楽坂3、TEL 080-3003-8788）がオープンして10月13日で3カ月がたつ。オープン日は7月13日。席数は、カウンター4席、テーブル1卓。

神楽坂「ダイニングバーHana」　店主の田辺八恵さん

　酒を飲みながら楽しむ料理を提供する同店は、旬の食材を使った小鉢料理を日替わりで5～6品用意する。前菜セットではその中から3品を選ぶことができる。和食だけでなく洋食も用意。ドリンクは自家製果実酒やワイン、日本酒など豊富に取りそろえる。イタリアワインを種類豊富にそろえるのと、果実酒をシロップから自家製で作ることに力を入れているという。

　店主の田辺八恵（やえ）さんは「子育てが終わり、昔から飲食店で働いていた期間が長いので、第二の人生として自分の店を持ちたいと思い独立した。今まで神楽坂で働いていた経歴もあり、落ち着いた街だと感じ、女手一つでもやっていけるかなと思い神楽坂にオープンすることを決めた。初めて自分の店を持つので、小さな場所でこぢんまりと始めた。店名の由来は、植物や花が好きなことや、名前の「八」に総菜の「菜」で「ハナ」が思いついたことから」と話す。

　「神楽坂かいわいは本格的なフレンチや日本料理が多いが、当店では基本的に小鉢料理や家庭的な料理を提供している。小さい店なので、安心して女性一人でも男性一人でも気楽にお越しいただけたら。その時によって、お酒一杯やおつまみ一品でも、おなかいっぱい食べたい時でも好きなように利用できる。このご時世なので、この小さなスペースを活用して貸し切りにも対応している。家族集まっての食事や初めてのイベント、お酒が好きな方々で集まるなどで、ぜひご利用いただけたら」とも。

　お薦めメニューは、「ビーフシチュー（バゲット付き）」「ワインのおつまみプレート」（以上1,000円）、好みで3品選ぶことができる「前菜3品セット」（1,200円）など。

　営業時間は17時～23時。月曜定休。貸し切りは3日以上前までに要予約。4人以上から最大8人まで可能（貸切料金＝無料）。