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牛込神楽坂に「鮨 重あり」 20代で店を持ちたい夢かなえ独立

「鮨 重あり」重盛勇人大将 20代のうちに自分の店を持ちたいと決意

「鮨 重あり」重盛勇人大将 20代のうちに自分の店を持ちたいと決意

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 牛込神楽坂に「鮨(すし) 重(しげ)あり」(新宿区北町、TEL 03-6265-0833 )がオープンして2カ月がたった。オープン日は8月10日。席数は8席。

「鮨 重あり」握り

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 以前から独立を考えていたという店主の重盛勇人(はやと)さんは、和食に携わり10年以上の経験を持つ。店を持つ準備を進めるも、コロナ禍の影響で何度か断念せざるを得なかった。「20代のうちに自分の店を持ちたいと決意し、独立のために動いていたが思うように進まなかった。この度、縁やタイミングもありオープンできたので、うれしさもひとしお」と話す。

 メニューは「おまかせ」(1万6,500円)。食材の仕入れは、重盛さん自ら豊洲市場に足を運び、これまでの経験を生かして行うという。「アワビの肝ソースなど、食材の良さを引き出すように調理方法はシンプル。一つ一つの工程を丁寧に行い、余計な手は加えない。季節ごとに用意する料理を変え、その時に一番良いものを提供する」とも。

 「目指すのは笑顔の絶えない店。料理だけでなく、店全体を通してお客さまが満足し、また来たいと思うような店づくりをしたい」と重盛さん。「肩肘張らない店として、地域の皆さんに認知してもらえれば。一度訪れてもらえれば、料理と、ホッとするような温かさのある店に喜んでいただけるはず。地元の方をはじめ、多くの方に愛されるような店になりたい」とほほ笑む。

 営業時間は17時~23時。月曜・第3日曜定休。

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