江戸川橋に中華料理店「汀(みぎわ)」 (新宿区山吹町、TEL 070-8373-4767)がオープンして1カ月がたった。オープン日は6月22日。席数は13席。
店主の江崎祐弥さんは、四谷三丁目の「峨嵋山(ガビサン)」を出た後、「神楽坂芝蘭(チーラン)」で料理長をしていた経歴を持つ。同店では、自分が食べたいものを出すことを一つ一個のテーマにし、1人でもちょこちょこつまめて、いろいろ食べられる「1人でも入りやすい中華料理店」をコンセプトに開店。
店名の「汀」は、漢字一文字で「波打ち際」という意味があるという。「以前、この場所に『Blue Sea』という飲食店があり、海っぽいコンセプトだったので、店の造りや名残を残している。波打ち際という場所で、お客さまが心を落ち着かせられたらと思って名付けた」とも。
「香りや辛味にこだわり、『何か分からないけど、うまい』を目指して、香辛料の使い方など気にしながら作っている。江戸川橋や早稲田の近隣の人にぜひ来てもらいたいのが一番。フラッと気軽に入ってきていただければ」と話す。
江崎さんのお薦めメニューは、「麻婆豆腐」「回鍋肉」(以上1,100円)、「水ギョーザ」(440円)。ランチでは定食(1,000円)を、ご飯(大盛り無料)・小鉢・スープ付きで提供している。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~20時。