21回目を迎える秋の文化祭的イベント「神楽坂まち飛びフェスタ」が10月12日~11月3日、神楽坂エリア一帯で開催される。
10月20日予定「神楽坂ギャルソンレース」(昨年の開催風景)
「今年も神楽坂のまちの文化の特徴、アート、花柳界、フランス文化との融合を形にした4つの実行委員会企画は継続。その他、多様な62の参加イベントが結集する」とフェスタ実行委員長の日置圭子さん。「21年目を迎え、新たなスタートのような気持ちで、若い年代の実行委員を中心に新しいアイデアも出して動いている」と言う。
主なイベントは、飲食店のギャルソンがグラス片手に競争する「ギャルソンレース」(20日)、芸者衆の稽古場「見番」を特別開放した「ざ・お座敷入門」(26日)、まちのランドマーク、毘沙門天善國寺境内で絵画、イラスト、写真、工芸などさまざまなジャンルのアーティストが作品を披露する「神楽坂アートスクエア」(27日)、神楽坂通りが700メートルのキャンバスになる最終日の名物企画「坂にお絵描き」(11月3日)など。
フェスタの様子はSNSに加え、今回から本格始動させるユーチューブ「まち飛びチャンネル」で発信する。参加イベントの紹介だけでなく、フェスタの準備段階の様子も伝えていく。