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オフィス立地ブランド調査、「九段下」「飯田橋・神楽坂」の魅力度上昇

神楽坂下から臨む飯田橋サクラテラス

神楽坂下から臨む飯田橋サクラテラス

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 ディー・サイン不動産研究所(中央区)が10月15日に発表した「オフィス立地ブランド調査2015」で、「九段下」エリアと「飯田橋・神楽坂」エリアが魅力度ランキング変化トップ3にランクインした。

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 「オフィス立地ブランド調査」とは、都内ワーカーが都心の50エリアに対して抱いている「働くエリアとしての魅力(魅力度調査)」と「具体的なイメージ(イメージ調査)」を調査し、集計したもの。対象は1都3県在住で東京23区内に勤務をしている2千人。調査時期は今年6月。調査形式はウェブアンケート。

 「魅力度調査」では「どれだけの割合の人がそのエリアで働きたいか」に注目。「働きたい」から「働きたくない」の5段階回答のうち、「働きたい」「やや働きたい」と回答した割合を集計した。「イメージ調査」では各エリアの持つイメージを24のイメージ構成項目から回答者が選択。そこから「アクティブ」「スタイリッシュ」「コンビニエンス」「トラディショナル」「リラックス」の5つのイメージを定義し、エリアごとの全体傾向を分析した。

 魅力度調査によると、「魅力度(働く)ランキング」上位5エリアは1位「丸ノ内」、2位「銀座」、3位「日比谷・有楽町」、4位「大手町」、5位「日本橋」と2014年と同様の結果となった。

 2014年のランキングからプラスの変化トップ3は、1位「九段下」(前年差2.3%、33位→26位)、2位「飯田橋・神楽坂」(前年差2.1%、16位→11位)、3位「新橋・内幸町」(前年差2.0%、21位→14位)。マイナスの変化では1位が「渋谷」(前年差-1.4%、11位→13位)、「豊洲」(前年比-1.4%、45位→48位)、3位が「広尾・西麻布」(前年差-1.3%、20位→32位)、「浜松町・大門」(前年差-1.3%、36位→39位)、「台場」(前年差-1.3%、46位→49位)となった。

 50のエリアをイメージ全体像の傾向が類似する8タイプに分類したイメージ調査では、「九段下」「飯田橋・神楽坂」エリアはともに「リラックス」「トラディショナル」イメージが平均値を上回る「下町タイプ」に該当。歴史や文化が感じられ、気持ちが安らぐことが、同エリアの特徴だという。

 今回順位を上げた「飯田橋・神楽坂」エリアは、以前から花街の面影を残す風情ある町並みで親しまれてきた。それに加え、昨年10月には複合施設「飯田橋サクラテラス」、新潮社の倉庫を改装したキュレーションストア「ラカグ」などがたびたびメディアに取り上げられたことも要因の一つと考えられる。

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