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信濃町に本格フランス料理店「オワゾブルー」 長崎の厳選食材をメーンに

同店スタッフ。左から、宮崎シェフ、森山さん、宮崎マネジャー

同店スタッフ。左から、宮崎シェフ、森山さん、宮崎マネジャー

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 外苑東通りを入った左門町交差点近くの住宅街に7月23日、フランス料理店「Oiseau Bleu(オワゾブルー)」(新宿区信濃町、TEL 03-6273-0484)がオープンした。席数はテーブル30席。

「長崎和牛」を使った一皿

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 店名は「青い鳥」という意味のフランス語で、コンセプトは「『青い鳥』が運ぶ幸せの一皿を」。オーナーの松井理恵子さんは、青山と原宿にビストロ2店舗を経営し、同店が3店舗目となる。同店のシンボルとなる「青い鳥」は、松井さんとその友人である漫画家の後藤ユタカさんがキャラクターから作り上げたという。その作品は、同店の看板や店内の壁画で見ることができる。

 シェフの宮崎健二郎さんとソムリエでマネジャーの宮崎勇磨さんは兄弟。「実家が長崎で魚屋をやっているので、都内で入手困難なおいしい九州の魚介をリーズナブルに提供できる」という。「長崎の新鮮な魚をはじめ、長崎和牛など厳選食材を生かした料理を、ゆったりと楽しんでほしい」と兄の健二郎さん。勇磨さんは「隠れ家的に使ってもらえたら。料理もワインも比較的リーズナブルに楽しんでもらえると思うので、近所の人たちに足を運んでほしい」と話す。

 平日ランチは「贅沢ビジネスランチ」というコンセプトで、盛りだくさんのオードブルサラダとメーンディッシュの2プレートを4種類ほど提供し、価格は1,600円~1,850円程度。ランチコースは3,400円で予約のみ。ディナーは4,500円、5,500円、6,500円の3コースで、前菜とメーンを選ぶプリフィックススタイル。

 ボリュームたっぷりのオードブルサラダが好評だといい、「ランチとしては少し高いかもしれないが、価格以上の満足度を感じてもらえると思う」と自信をみせる。

 営業時間は11時30分~15時、18時~22時30分。水曜定休。

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