ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(新宿区市谷田町1)が販売中の人気美人女子アナウンサーの「3Dプリント・フィギュア」の受注が好調だ。
フィギュア化されたのは、セントフォース所属の中田有紀さん、皆藤愛子さん、伊藤綾子さん、新井恵理那さんの4人。4人の私服姿を3Dスキャナーで撮影、3Dプリンターでフィギュア化し、台座裏には本人のサインとシリアルナンバーが入る。
「3Dプリント・フィギュア」は、3Dスキャナーと3Dプリンターの技術を駆使して制作するプレミアム・フィギュア。フルカラー3Dスキャナーで全身の撮影を行い3Dデータ化、撮影した3Dデータをオペレーターが色調や質感などを細かく調整し、フルカラー3Dプリンターによりフィギュアを出力する。その後、フィギュア一体一体に丁寧な磨き加工を施し、表面にワックスを塗布し完成。同社では、独自のスキャン技術、モデリング技術、仕上げ技術に「よりハイ・クオリティーな品質を実現した」という。
皆藤さんは「ミニチュア愛子ができました。ちょっと恥ずかしいのですが、私だと思ってかわいがっていただけたらと思います。あなたのおうちに置いてください」とコメントする。
完全受注生産品で、受注受け付けは2月16日まで。「おかげさまで想定より多くの受注をいただいており、次の展開も実施予定」と広報担当者。価格は「SSサイズ(高さ約10センチ)」(2万5,000円)、「Sサイズ(同約15センチ)」(3万5,000円)。生産完了次第、順次出荷中。