「三井ガーデンホテル四谷」そばの角地に4月2日、京都・四条に本店を構える和菓子店「寛永堂 四谷店」(新宿区四谷1、TEL 03-5369-3788)がオープンした。
店舗面積は約6坪。主力商品である、水の代わりに黒豆茶で仕立てた「黒豆茶羊羹(ようかん)」(棹=1,944円、中棹=1,080円)をはじめ、「大納言清澄」(16個入り、2,052円)、みたらしたれをもちで包んだ「まろのおみた」(12個入り、702円)、季節商品の「抹茶羊羹」(3本626円~)、「京の山楽」(5個入り=810円、10個入り=1,620円)など常時約20アイテムを取りそろえる。
2009年にオープンした青山店を皮切りに都内への出店を進めてきた同社。現在、目白本店を拠点に、神田小川町、戸越公園、本郷、大森などさらなる出店を進めている。四谷店では、当初ターゲットとして見込んでいたビジネスマンのほか、地元住民の利用も多いという。
「生活に密着した冠婚葬祭など、大切な場面でご利用いただければ」と同社取締役営業部長の原田泰始さん。「地元の方に愛され、長年召し上がっていただけるように努力し、少しずつでも好きになっていただきたい。地元の方と手を取り合えるような店になれれば」と話す。
営業時間は8時30分~20時。