セブン-イレブン・ジャパン(千代田区二番町)が店内のオリジナル専用機器で提供するセルフ式ドリップコーヒー「SEVEN CAFE(セブンカフェ)」の累計販売数が2月28日、販売目標の4億5000万杯を突破した。
2013年1月末より順次導入を開始したセブンカフェは、当初、初年度の年間販売目標を3億杯(1日1店舗当たり60杯)と見込んでいたが、目標の約4割増(同83杯)で推移していることから4億5000万杯に上方修正。セブン-イレブンで販売する食料品の中で最も高いリピート購入率55%を誇っている。
導入店舗も拡大し、全国のセブン-イレブン約1万6100店舗のほか、セブン&アイ・ホールディングスのスーパーマーケット(ヨークマート、ヨークベニマル)、イトーヨーカドー内のファストフード店などの一部店舗でも販売。現在は1日1店舗当たり平均100杯の販売数で推移している。
「より豊かでより上質な時間」を提供することをコンセプトに、佐藤可士和さんプロデュースの下、立ち上げた同ブランド。専用サーバーからカップまで全てオリジナルデザインを採用し、「ウォッシュドハイグレードアラビカ豆100%使用」「1杯ごとにペーパードリップ」など、素材と製法にもこだわった。
価格は、ホットコーヒーR=100円、同L=150円、アイスコーヒーR=100円、同L=180円。