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神楽坂に民家を改装した中華料理店-女性客ターゲットに

オーナーシェフの榛澤知弥さん(左)とシェフの張振隆さん

オーナーシェフの榛澤知弥さん(左)とシェフの張振隆さん

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 神楽坂下交差点近くの路地に4月30日、中華料理店「中国菜 膳楽房(ぜんらくぼう)」(新宿区神楽坂1、TEL 03-3235-1260)がオープンした。店舗面積は1階・2階を合わせた24坪。席数は、1階=12席、2階=18席。

2階客席の様子

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 幡ヶ谷の中華料理店「龍口酒家」で10年修業を積んだオーナーシェフの榛澤知弥さんが開いた同店。民家を改装したという店内は、渋谷ヒカリエ内をはじめとする複合施設内の飲食店などの内装も数多く手掛ける「ワクト」が手掛け、明るくスタイリッシュな雰囲気に仕上げた。「当たり前の料理をおいしく」をコンセプトに、野菜を中心としたあっさりとした中華料理を提供する。

 主なメニューは、「龍口酒家」の名物でもあるクロレラ麺とザーサイ、チャーシューなどをしょうゆベースのタレであえた「里麺(りーめん)」(800円)をはじめ、「自家製腸詰め」(1本、800円)、「トウミョウと自家製ベーコンの炒め」(900円)、「金針菜とエビの炒め」「有頭エビのチリソース煮込み」(以上1,200円)、「鹿のカシューナッツ纏(まと)い揚げ」(1,800円)、肉と玉ねぎだけで作った「肉シューマイ」(5個、600円)など。

 ドリンクメニューは、かめ出し紹興酒(グラス=500円、デカンタ=2,500円)、ワイン(グラス=500円、ボトル=3,300円)、生ビール(500円)など。女性客をメーンターゲットに据え、客単価は4,000円。

 フロアごとの貸し切りも可能で、普段使いから宴会利用まで幅広く対応。榛澤さんは「気軽にお越しいただける小さくても温かみのある店を目指す。もともと民家なので、自宅にいる感覚でくつろいでいただければ」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~23時。

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