飯田橋駅西口近くの東京大神宮通りに4月15日、つけ麺専門店「銀風(GINPU)」(千代田区富士見2)がオープンした。店舗面積は7.4坪。席数はカウンター席とテーブル席を合わせた15席。
シックでスタイリッシュな内装で、女性にも入りやすい雰囲気に仕上げた同店。オーナーは「普段からラーメンを召し上がる方はもちろん、女性のお客さまが1人でも入っていただけるような店になれれば」と話し、女性スタッフも多く採用した。
「飲食店の基本ともいわれる3C(サービス、クオリティー、クリンネス)が全てそろっているラーメン店は数少ない。なければ作ろうと思い開業した」。味の質だけでなく、店内の清潔感やサービスの質にもこだわりを見せる。
フレンチの技法や食材も取り入れたというつけ麺は、比内地鶏をはじめとした数種類の銘柄鳥を使った「濃厚鶏白湯スープ」が特徴。数種類の野菜とともに長時間強火で炊くことで白濁させたクリーミーでコクのあるスープに、さば節やかつお節、煮干しなどでとったスープをブレンドする。老舗製麺所へ特注したオリジナルの麺は中太麺、極太麺の2種類を用意。
主なメニューは、「鶏白湯つけ麺」(780円)、鶏白湯スープにエビでとったスープとオリジナルのトマトソースを加えた「エビトマトつけ麺(バジルソース添え)」(880円)、エビトマトスープにチーズを加えた限定20食の「3種のチーズつけ麺」(1,200円)。麺の量は、並盛り=200グラム、大盛り=300グラム、特盛り=400グラムで、大盛りは無料、特盛りは100円追加。トッピングとして「味玉」「メンマ」「のり」(以上100円)、「チャーシュー増し」(200円)を用意する。
営業時間は11時~15時、17時~22時(スープが無くなり次第終了)。日曜・祝日定休。