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市ケ谷経済新聞が創刊5周年-旅館「和可菜」でのイベントやコラボ商品も

市ケ谷経済新聞が創刊5周年を記念した企画を開催(画像=イベント会場となる旅館「和可菜」)

市ケ谷経済新聞が創刊5周年を記念した企画を開催(画像=イベント会場となる旅館「和可菜」)

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 広域市ケ谷圏のニュースを扱う地域情報サイト「市ケ谷経済新聞(以下、市経)」が11月より、創刊5周年を記念した特別企画を開催する。運営はヴィズデザイン(新宿区荒木町)。

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 同媒体は2007年9月10日、「みんなの経済新聞ネットワーク」(本部=渋谷区)の一媒体として開設。四ツ谷・市ケ谷・麹町・飯田橋・神楽坂エリアを取材対象とし、これまでに約1500本の記事を配信してきた。

 今回の記念企画では「生活圏をもっと楽しく」をテーマに、神楽坂の旅館「和可菜」(神楽坂4)を会場としたイベントを開催するほか、不二家飯田橋神楽坂店(神楽坂1)とのスペシャルコラボ商品を用意する。

 古くから多くの作家が仕事場とし、通称「ホン書き旅館」としても知られる「和可菜(わかな)」では、最大15人の小規模イベントを開催。神楽坂のご当地ビール「神楽坂ビール」や手焼きせんべい店「神楽坂地蔵屋」(袋町)、デザート専門店「アトリエコータ」(神楽坂6)協賛の下、菅野夕霧編集長が「市経」の裏側を初めて語る懇親がメーンの「市経夜会」(11月15日)、ゲストスピーカーを招き、懇親よりも学びに重きを置いた「神楽坂PR塾」(同20日)を行う。

 菅野編集長は「1日1つ街ネタをアップするという地道な作業で、当初は日々継続することの難しさを感じた。しかし、取材先や配信数が増えていくにつれて、『いつも見ていますよ』などの声を頂くようになり、モチベーションも上がってきた」と5年を振り返る。

 今後について「市経がカバーしている『街の変化』の情報発信を通じて活性化の一助に、との思いでやってきたが、そのスタンスは今後も変わらない。もちろん、小さなメディアである私たちにできることは限られているとは思うが、日々閲覧いただいている方々に『なくなると困るなぁ』と思っていただける、代わりのいない存在にはなりたい」と話す。

 イベントの詳細や申し込みは「市経文化センター」で確認できる。不二家飯田橋神楽坂店とのスペシャルコラボ商品の詳細は11月1日に発表予定。

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