12月1日から本格営業をスタートしたファストフード店「ホールドバゲット 四谷三丁目第一号店」(新宿区左門町、TEL 03-5312-2320)は、当初の売上目標を達成し上々の滑り出しとなっている。
日本初上陸の「ホールドバゲット」は、穴の開いたフランスパン(バゲット)の中にソーセージなどの具を入れたデンマーク発祥の食べ物。初めての来店者には「あらびきソーセージ」(310円)を勧めており、「バジルチキン」(390円)や「オニオングラタンスープ」(360円)も人気だという。夕方には売り切れる商品も。
同店を運営するフルハウス・ジャパン(同)の駒澤社長は「材料に添加物を使用していないため、ストックできる数が限られてしまい売り切れてしまうこともあるが、今後の状況をみて調整していきたい」と話す。今後はスイーツ感覚の新メニューなどを増やす予定もあるという。
同社は、来年1月よりフランチャイズの募集を開始する予定で、2009年度末までに全国100店舗を目指す。女性起業家に対する加盟金の分割払いやロイヤリティー料率の引き下げ、経営初心者のための指導支援などのサポートも充実させていくという。