食べる 見る・遊ぶ

アグネスホテル東京直営パティスリーのケーキ、映画に登場

アグネスホテル東京直営パティスリー「ル・コワンヴェール」で販売している映画「洋菓子店コアンドル」に登場するさまざまなケーキ

アグネスホテル東京直営パティスリー「ル・コワンヴェール」で販売している映画「洋菓子店コアンドル」に登場するさまざまなケーキ

  • 0

  •  

 神楽坂のアグネス ホテル アンド アパートメンツ 東京(新宿区神楽坂2)の直営パティスリー「ル・コワンヴェール」(神楽坂2)で販売するケーキが、間もなく公開される映画「洋菓子店コアンドル」に登場する。

シェフパティシエ・上霜考二さんとスタッフ

 同作品は、東京で評判の洋菓子店を舞台にスイーツを通して出会った人々の挫折と再生を描いたストーリー。江口洋介さんと蒼井優さんが主演を務め、劇中には多くのスイーツが登場する。今回、制作サイドからのオファーを受け、劇中に登場するほぼ全てのケーキを同店のシェフパティシエ・上霜考二さんが監修した。

[広告]

 ル・コワンヴェールは2008年12月、同ホテル敷地内の一角にオープン。フランスをはじめとする各地で修行を重ねた上霜さんが手がける生ケーキや焼き菓子などを提供している。ケーキの一部はホテル内のティーラウンジでも提供が可能で、オープン以来、ホテル利用者や近隣住民らの人気を集めている。

 劇中に登場するケーキは約15種類。映画のために新たに考案したものではなく、もともと同店で販売している商品。「蒼井さんもおいしいとおっしゃってくださった」という同店の人気商品で蒼井さん演じる臼場なつめがこの味に感動してコアンドルで働かせてほしいと頼み込む「ルナール」(480円)や、なつめが作って十村遼太郎(江口さん)と常連客の芳川(加賀まりこさん)に出した「カシス・フロマージュ」(450円)、なつめが店の材料を無断で使って作った「ヴィオレ」(490円)など。同店の厨房スペースで9割程度完成させたものを撮影現場に運び、現場で最後の仕上げを行い撮影に臨んだという。

 2009年夏から約4カ月間にわたって作品に携わったという上霜さん。「初めての経験だったので大変だったが、やりがいがあった。自分ひとりだけではなく全スタッフが一緒になってやり遂げた」。さらに、「ケーキにとって熱は敵だが、照明さんの『絶対きれいに撮ってやるからな』という言葉に感激した」と撮影時のエピソードを明かし、「実際出来上がった映像を見たら本当にきれいに映っていた」と笑顔を見せる。

 現在、同作品の公開を記念し、同店のケーキ引換券を付けた宿泊プランを販売している。広報担当の郡司良輔さんは「普段見慣れている商品だが、劇場のスクリーンに映し出された大きな映像を見てケーキが食べたくなった。映画を見た足でそのまま神楽坂に足を運んでいただければ」と話す。

 映画「洋菓子店コアンドル」は2月11日、全国ロードショー公開。