多数の飲食店が軒を連ねる四谷荒木町・車力門通りの一角にある区立荒木公園(新宿区荒木町)で12月15日、四谷荒木車力門会(四谷荒木町商店会)が主催する冬のイルミネーションが始まった。
今年初めて実施したイルミネーションには、シャンパンゴールドのLED約1万1,500個を使用。公園の柵を装飾したほか、公園に隣接する内装工事会社「アセス」の建物壁面を使い大きなツリーに見立てた装飾を施した。
「Bar櫻」のオーナーで、商店会副会長を務める若林勇太さんは「商店会で前々からやりたいと思っていたが予算の都合などもあり実現できなかった。区の助成を受け、今年ようやく見通しが立ち実現した」と話し、公園課などとも調整を行ってきたという。
「ブルーや白色は冷たいイメージがあったので、荒木町のイメージに合うだろうとシャンパンゴールドにした」と若林さん。「テスト点灯時の評判も上々だった。予算のめどがつけば来年以降も続けていきたい」と意欲をみせ、「年末の忘年会シーズンなので荒木町を訪れた方にも喜んでいただき、商店会の集客にもつながれば」と話す。
点灯時間は17時~翌0時30分(予定)。来年1月10日まで。