食べる

四谷三丁目に焼き鳥・串焼きの新店-比内地鶏と野菜にこだわり

四谷三丁目近くにオープンした「焼鳥串焼 どろまみれ」。カウンター席の目の前には、収穫したばかりで泥がついたままの野菜が並ぶ。

四谷三丁目近くにオープンした「焼鳥串焼 どろまみれ」。カウンター席の目の前には、収穫したばかりで泥がついたままの野菜が並ぶ。

  • 0

  •  

 四谷三丁目駅近くの外苑東通り沿いに9月23日、新店「焼鳥串焼 どろまみれ」(新宿区荒木町、TEL 03-6380-1197)がオープンした。

ライブ感を味わえるキッチン内の客席

[広告]

 店舗面積は18坪。同店では、秋田比内地鶏と同店店長の石井和紀さんが手がける埼玉県石井農園直送の旬の野菜を使った料理を提供。木を多く使い温かみのある雰囲気に仕上げた店内には、カウンターに収穫したばかりで泥がついたままの野菜が並び、ライブ感を味わってもらえるようキッチン内にも客席を配置した。席数はカウンターとテーブル席を合わせた32席。

 メニューは、「せせり」「とろレバー」(以上280円)、「ハツ」「砂肝」(以上220円)、「ねぎ間」「ぼんじり」(以上350円)などの秋田比内地鶏焼き鳥や「鳥レバ刺し」(780円)、「比内皮ポン酢」(580円)、「生野菜盛り」(750円)、「里芋炙り」(480円)、「秋ナス炙り」(380円)などの一品料理のほか、比内地鶏の鳥ガラとカツオだしのスープで野菜を食べる「〆の草鍋」(1人前980円、注文は2人前から)と鶏1羽とトロトロに煮込んだ玉ネギを入れた「〆の丸鍋」(1人前1,580円、同)の2種類の鍋も用意する。

 ドリンクメニューは、生ビール(580円)や焼酎(550円~)、日本酒(680円~)、サワー、ウイスキー(以上490円~)、果実酒(500円~)など。地元住民やビジネスマンをターゲットにとらえ、客単価は4,500~5,000円。

 「会社使いでフラっと気軽に、深夜まで営業しているので同業の方にも来ていただければ」と石井さん。「1店舗で終わらせるつもりはなく、ここを本店にした店舗展開を考えている。店舗の数が多くなると自分たちの思いが伝わらなくなってしまうと思うので、ゆっくりと店を育てていきたい。5年後に5店舗、将来的には10店舗くらいまでになれば」と意気込みをみせる。

 営業時間は、月曜~金曜=18時~翌3時、土曜・祝日=17時~23時。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース