バンクーバー冬季オリンピックのフィギュアスケート女子のショートプログラムが行われた日本時間の2月24日、市ケ谷駅前にあるシャープの展示施設「アクオスギャラリー」(新宿区市谷八幡町)前にも人だかりができた。
靖国通り沿いに面した同施設には、大画面の業務用ディスプレーやさまざまなアクオス製品を展示。同競技が放映されている画面に足を止める通行人も多く、日本代表選手のトップバッターとして浅田真央選手が22番目に登場すると、昼時ということもありその数は数十人までに膨れ上がった。
浅田選手がノーミスでフィニッシュを決め、ここまでの最高得点73.78点が出ると「すごい」「高い」など喜びの声が上がったが、続く23番目に登場した韓国代表のキム・ヨナ選手がこれを上回る78.50点で首位に立つと感嘆の声も。
ショートプログラムを終え現在、浅田選手は2位、安藤美姫選手は4位、鈴木明子選手は11位につけている。メダルが決まるフリープログラムは日本時間の26日10時から行われる。