神楽坂・赤城神社近くに10月5日、風呂敷専門店「ふろしきや やまとなでしこ」(新宿区神楽坂6、TEL 03-3266-1641)がオープンした。
店舗面積は約10坪。店内にはクラシックなデザインのものからモダンなものまで200種類もの風呂敷が並んでおり、風呂敷で包んだティッシュケースや酒瓶などを配置、用途の幅広さを感じさせるレイアウトになっている。
オーナーの菊田さんはフードコーディネーターとしての仕事の中でワインのラッピングやテーブルコーディネートに風呂敷を使い始め、その美しさに魅了されたことがきっかけで同店をオープン。「江戸の情緒が残り日本らしいものに触れたくなる」神楽坂への出店となった。
地球温暖化問題やロハス、江戸文化に注目が集まる近年、全国各地で広がりをみせているさまざまなエコ活動や、小池百合子前環境大臣が「もったいないふろしき」を作成したことなどから「風呂敷」が見直されており、「1枚で多用途に使える『風呂敷』の魅力を神楽坂から発信していきたい」と菊田さんは話す。
営業時間は11時~19時。月曜定休。