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神楽坂に焼き鳥店「焼鳥あかぎ」 希少な淡海地鶏や大和肉鶏など提供

「焼鳥あかぎ」の焼き鳥

「焼鳥あかぎ」の焼き鳥

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 焼き鳥専門店「焼鳥あかぎ」(新宿区神楽坂6)が12月1日、神楽坂にオープンした。店舗面積は約11坪で、席数は、テーブル6席、カウンター8席の計14席。

「焼鳥あかぎ」の焼き鳥

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 店主は鈴木祐介さん。早稲田の焼き鳥店「やきとり 八幡(はちまん)」で約7年間修業し、一度は独立を経験。その後、八幡の店主から声をかけられ、同店を立ち上げたという。鈴木さんは「八幡と近いエリアで連携することで、地鶏をより新鮮な状態で提供できる」と話す。

 店名の「あかぎ」は、近隣に鎮座する赤城神社に由来する。「八幡が土地の神様に根付いた店名だったので、神楽坂でも地域にちなんだ名前にしたかった」と鈴木さん。店内は落ち着いた雰囲気ながら、肩肘張らずに利用できる空間を意識したという。

 メニューはフルコースの「赤城コース」(9,000円)と、焼き物を中心としたライトコース「焼き鳥コース」(6,000円)の2種類。滋賀県産の希少な「淡海地鶏」や奈良県産の「大和肉鶏」などを使った焼き鳥を提供する。串は1羽から1本しか取れない希少部位が登場することもあり、内容は「その日限り」になる場合もあるという。「淡海地鶏は都内でも扱う店が少なく、コースの中で地鶏の食べ比べができるのも特徴」と鈴木さん。

 「焼き鳥は奥が深い。地鶏や部位によって打ち方も焼き方も変わる。紀州備長炭も、生産者や太さによって火力が異なり、毎日同じ条件にはならない。そこが難しくもあり、面白さでもある」と話す一方、「肩肘張らず、純粋に焼き鳥を楽しんでもらえる店にしたい」とも。

 営業時間は17時~23時。日曜、第2・第4月曜定休。

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