食べる 見る・遊ぶ

牛込神楽坂にタコス料理店「タコフェリス」 本場の味に加えオリジナルも

「Taco Feliz」のミートタコス

「Taco Feliz」のミートタコス

  • 2

  •  

 タコス料理専門店「Taco Felice(タコフェリス)」(新宿区箪笥町)が10月8日、神楽坂にオープンした。経営は、コンサルタント事業を展開するケーエスピー(港区)。店舗面積は約29平方メートルで、席数は、カウンター=5席、テーブル=2席。

「Taco Feliz」のタコライス

[広告]

 同社は経営コンサルティングを主事業としてきたが、「自ら実践する場を作りたい」という思いから、今回初めて飲食事業に参入した。店名の「フェリス」はスペイン語で「幸せ」を意味する。同社の小磯雄一郎社長と、約25年以上アメリカで飲食経験を積んだ森田将仁シェフはアメリカ在住時代から旧知の仲。「いつか日本で一緒に店を持ちたい」と語り合った夢を、今回の出店で実現した。

 担当の工藤高之さんは「タコスは世界的なファストフードだが、日本でももっと身近に感じてほしい。伝統と新しさが共存する神楽坂からタコス文化を広く発信し、地域の方をはじめ多くの方に長く愛される店にしたい」と意気込む。

 メニューは「ミートタコス」、牛肉を煮込んだ「ビリアタコス」(以上770円)、「タコライス」(1,060円)、「ケサディア」(1,430円)など。本場メキシコの味を日本に広めることを軸にしながら、日本らしさを盛り込んだオリジナルメニュー「とんかつタコス」(770円)も開発した。森田シェフの経験を生かし、オリジナルブレンドのスパイスを使う。「本場仕込みのタコスに仕上げつつ、日本人にも食べやすい風味を追求した。タコスの生地であるコーントルティーヤや具材も店で毎日作る」と森田さん。

 夜はメキシコのビールやテキーラも提供し、「エンパナーダ」(890円)や「ナチョス」(1,430円)など、お酒に合うメニューもそろえる。「昼夜問わず幅広いシーンで気軽に利用できる店として浸透させたい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~21時30分(土曜・日曜は通し営業)。木曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース