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神楽坂に「ビストロラトラス」 南仏ビストロをイメージ

「Bistro L'Atlas」鴨(カモ)胸肉のロティ

「Bistro L'Atlas」鴨(カモ)胸肉のロティ

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 フレンチビストロ「Bistro L'Atlas(ビストロ・ラトラス)」(新宿区神楽坂6、TEL 03-3235-8008)が10月5日、神楽坂にオープンした。

「Bistro L'Atlas」の3種のアミューズブッシュ

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 同店は、同じく神楽坂に位置し、鴨料理などで知られるフレンチレストラン「L'Atlas(ラトラス)」の姉妹店。神楽坂の「Designo(デジーノ)」、四谷の「L'Atlas fils(ラトラス フィス)」に続く4店舗目で、初のビストロ業態となる。

 ラトラス本店やラトラスフィスでも腕を振るってきたシェフの寒河江(さがえ)亮さんは「地域に根付く店として、新たな形態を展開することにした。これまでのフレンチのスタイルを受け継ぎながらも、より気軽に楽しめる日常使いの店として知ってもらいたい。料理はもちろん、雰囲気やサービスも含めて、ここでしか体験できない『フランスの片隅』を楽しんでもらえれば」と話す。

 店舗面積は約15坪、席数は22席。木のぬくもりを生かした落ち着いた空間に仕上げた。寒河江さんは「ラトラスのメインシェフである田辺がフランス修業時代に親しんだ南仏地方のビストロをイメージした。温かみのある空間で、日常の延長線上にフランスの雰囲気を感じてもらえたら」と話す。

 メニューはアミューズ2品、前菜、メインが選べる2コース(6,500円、8,800円)を用意。料理は、「自家製シャルキュトリー盛り合わせ」「長茄子(ナス)と穴子(アナゴ)のフリット 山椒香る穴子のジュ」「魚介のブイヤベース マルセイユ風 ルイコ添え」「鴨(カモ)胸肉のロティ オレンジヴィガラード」など。「ブイヤベースは、田辺さんの父の代から受け継がれる南仏の味。そのほかの料理も、フレンチのエッセンスを取り入れた特別なビストロメニューを取りそろえる」とも。

 ボトルワインは3,900円から。「本店も近いので、ワインも多彩に提供できる。気軽にワインと料理のマリアージュを楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は17時~22時30分(土曜・日曜・祝日は、11時30分~14時30分、18時~22時30分)。水曜定休。

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