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四谷・荒木町に「ビストロ ブー」 「俺のフレンチ」元総料理長らが新店

「BistroBoo」料理の一例

「BistroBoo」料理の一例

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 フレンチビストロ「Bistro Boo(ビストロ ブー)」(新宿区荒木町3、TEL 03‐6457-4810)が9月17日、四谷・荒木町にオープンした。店舗面積は約21坪。席数は42席。テラス4席も用意する。

「Bistro Boo」の前菜

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 マネジャーの金子忍さんは、シェフの遠藤雄二さんと共にカジュアルビストロ「俺のフレンチ」に長年勤めていたという。遠藤シェフはフランスの「アラン・シャペル」などで修業し、帰国後は「うかい亭」で調理主任を務め、「俺のフレンチ」の総料理長としての経歴も持つ。金子さんは「これまで培ってきた経験を基に、自分たちのイメージする店を作り上げたいと考えた。気さくな雰囲気の中で、遠藤シェフによる本場仕込みのフレンチを楽しんでもらえれば」と話す。

 店名の由来は、「泥」を意味するフランス語である「boue(ブー)」から。「土から生まれる食材の味を大切にする思いや、泥くさくても真っすぐに生きようとする願いを込めた」と話す。

 代表的な料理は、「にんじんのムース ~生ウニをのせて~」(1,045円)や「豚肩ロース塊肉のラグーパスタ」(1,408円)、「大仙鶏ムネ肉のピカタ~バターチキン~」(1,848円)、「フォアグラ入りロッシーニ風パイ包み ~トリュフのソース~」(3,058円)、「子羊背肉のロースト」(4,950円)など。金子さんは「味はもちろん、ボリュームにも喜んでいただいている」とも。ワインはグラス(660円~)とボトルで複数種類を用意し、「コストパフォーマンスの高いものから、ワイン好きの方も納得いただける銘柄まで幅広く取りそろえる」とも。

 店は荒木町の路地に位置する。「歴史があり、飲食感度も高い荒木町で店を持ててうれしさもひとしお。普段使いのビストロとして気軽に足を運んでいただき、おなかいっぱい食べて、飲んで、楽しんでもらえれば」と来店を促す。

 営業時間は17時~23時(土曜・日曜・祝日は15時~)。月曜定休。

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